コーヒーの原産地について

イエメン共和国 ~Republic of Yemen~

イエメン共和国

モカとは、コーヒーの出荷港として栄えた港町の名。モカ・マタリはイエメン産モカの中でも最高級にランクされる。独特の酸味とコクがある。

イエメンモカ・マタリ9

ケニア ~Republic of Kenya~

ケニア

イギリス人によるプランテーション農業が発達しており規格は厳しく信頼性は高い。山岳地帯で生産されるしっかりとした酸味のコーヒーブレンド用に高評価。

タンザニア~United Republic of Tanzania~

タンザニア

アラビアン・モカと区別するために、モカ・ハラーやモカ・シダモと産地名をつけることもある。独特の香味があり、やや中性的な味がする。

インド ~India~

インド

紅茶の国というイメージの強いインドですがコーヒー生産量も世界のベスト10に入りアラビカ種の水洗式のものは大粒でバランスのとれた逸品です。優しい香りと酸味も苦味もなめらか。

インドネシア ~Republic of Indonesia~

インドネシア

スマトラ島産。香りとコクを身上とし、苦味、甘味も豊か。深煎りで、奥行きのある苦味、濃厚なコク、芳醇な香りがでる。

パプアニューギニア ~Independent State of Papua New Guinea~

シグリは西部高地地方ワギ・バレーに1950年代末に開発された大農園。海抜1600㎜の標高、清涼な気候、十分な降水量、豊かな土壌、「一日で一年の気候 を繰り返す」と言われる気象の変化などコーヒーの生育には理想的な環境です。シグリのおいしさはその様な気侯風土に負っていることは言うまで有りません。
しかしながら、それに加えて、完熟チェリーの手摘み、通常より1日多い 4日間をかけた水洗発酵工程、たっぷり10日間をかけた天日乾燥、完成豆の二度にわたる卓上手選別などによりシグリのヒスイに似た蒼色と、最高級の風味、 品格が出来上がるのです。コク、アロマ、天日乾燥特育の円やかな甘味高級品種固有の適度な酸味が絶妙なバランスです。

ハワイ ~United States of America ~

ハワイ

スマトラ島産。香りとコクを身上とし、苦味、甘味も豊か。深煎りで、奥行きのある苦味、濃厚なコク、芳醇な香りがでる。

メキシコ ~United Mexican States ~

メキシコ

高産地の最高級豆。
香りと酸味と苦味のバランスが良い。さっぱりとした味わいを特徴とする。

グアテマラ ~Republic of Guatemala ~

グアテマラ

メキシコ高産地ものは香りがよい。
香りが豊かで、酸味やコクもあり、ブレンドによく使われる。

キューバ ~Republic of Cuba~

キューバ

香りが高く、適度な酸味と苦味がある。
ジャマイカ、ハイチなどとは異なる香りを持つ

ジャマイカ ~Jamaica ~

ジャマイカ

ジャマイカ東部のブルー・マウンテン運峰で産する。粒の大きさでNo.1~No.3。そしてピーベリー(丸豆)の4細類に分類。豊かな風味で、酸味、甘味、苦味がよく調和している

コスタリカ ~Republic of Costa Rica ~

コスタリカ

東はカリブ海、西は太平洋に面しているスタリカ。とりわけ太平洋側の山地の斜面で栽培されているものは品質的にかなり優れていて、豊かなコクと香りで人気を集めている。

  • 【販売休止中】コスタリカ・ボニータ

コロンビア ~Republic of Colombia ~

コロンビア

大粒で豊かな酸味とコクがあり、優れた香りを持っている。粒の大きさで、大きめのスプレモと、それより少し小さめのエキセルソに分かれる。

ペルー ~Republic of Peru~

ペルー

アンデス山岳地帯の中部地域チャンチャマイヨ渓谷は世界的に有名な産地のひとつ。桑らかい酸味と優れたコクを持つ中米産良質コーヒー。

ブラジル ~Federative Republic of Brazil ~

ブラジル

ブラジル・サントスはサントス港出荷の豆を指す。酸味と苦味のバランスがよく、ブレンドのベースとしてよく利用される。

エルサルバドル共和国 ~Republica de El Salvador~

エルサルバドルのコーヒーは国の主要農産物です。国を挙げてのコーヒーへの取組みがなされていて、最新の技術と知識、資料の豊富さで世界のコーヒー産業の振興にも大いに役立っています。 エル・サルバドルコーヒーは穏やかな酸味が特徴です。

ホンジュラス共和国 ~Republica de Honduras~

ホンジュラスコーヒーは殆どがアラビカ種です。
穏やかな酸味、まろやかな味のコーヒーです。

ニカラグア共和国 ~Republica de Nicaragua~

中央アメリカ中部に位置するニカラグアは、コーヒー豆の栽培に適した気候です。マラゴジベ種は、生産量も少なく希少なコーヒー豆です。

ドミニカ共和国 ~Republica Dominicana~

ドミニカ共和国の広範囲の山岳地帯でコーヒーが栽培されています。日本人の好みにあうやわらかい味のコーヒーです。

エチオピア連邦民主共和国 ~Federal Democratic Republic of Ethiopia~

エチオピア

コーヒー発祥の歴史に深い関わりを持つエチオピア。現在でも多くのコーヒーが栽培されています。エチオピアのヤギ飼いがコーヒーの赤い実を発見。飲用を始め、修道僧にすすめた、という歴史のあるエチオピアです。

パナマ共和国 ~Republic of Panama ~

味、香りの優れているコーヒーの産地で有名なパナマ。アラビカ種が主に輸出されています。標高が少し高い1600~1700mまでの範囲にわたって栽培されているアラビカ種は、特に人気の高いコーヒーです。

プエルトリコ ~Puerto Rico ~

ただいま在庫がございません。

エクアドル共和国 ~Republic of Ecuador ~

エクアドル

世界自然遺産、ガラパコス諸島を領有するエクアドル。コーヒー栽培が盛んな国です。当店で扱っているサンクリストバル・ガラパゴスはガラパゴス諸島のサンクリストバル島で栽培されたコーヒーです。ガラパゴスといえば、世界的にも珍しい生物が独自の進化を遂げた地域。
この地域での コーヒー豆は自然に影響を与えないよう有機栽培され、生産量が少なく貴重なコーヒー豆と なっています。

ベトナム ~Vietnam ~

ベトナム

経済発展が目まぐるしいベトナム。そんなベトナムではコーヒー豆もたくさん生産されています。
最近はアラビカ種の栽培も行っているようです。
当店で販売しているベトナム・タンロイは、コンデンスミルクをいれて召し上がると本場のコーヒーのように召し上がれます。

ミニ知識1 ~名前の後にスペル記号がついているのは何?~

この記号の意味は各国によって異なります。
グァテマラのコーヒーを例に取りますと、外見というよりは産地の高度によって格付けられています。一般的にいって高度の高い所で取れるコーヒーの方が、低いところで取れるコーヒーよりは上品な酸味があり、上級品とされています。

Strictly hard bean(SHB)
ストリクリー・ハード・ビーン  4500フィート以上
Hard bean(HB)
ハード・ビーン  4000~4500フィート
Semi hard bean(SH)
セミ・ハード・ビーン  3500~4000フィート
Extra prime washed(EPW)
エクストラ・プライム・ウォッシュド  3000~3500フィート
Prime washed(PW)
プライム・ウォッシュド  2500~3000フィート
Extra good washed
エクストラ・グッド・ウォッシュド  2000~2500フィート
Good washed
グッド・ウォッシュド  2000フィート以下

以上のようにグアテマラは細かく別けられている。 タンザニア、コロンビア、等はスペルが豆の大きさ(スクリーン)になっている

ミニ知識2 ~コーヒー豆が世界からやってくるとき~

コーヒー豆には色々な混ざっていろいろなものが混ざっているため、肉眼で確認しながら、選別していく作業が必要になるのです

コーヒー豆は各国からマーケットを経てはるばる日本へやってきます。 当店へくるときは麻袋にはいっていますが、これを開封、ピッキング作業を行います。 コーヒー豆には色々な混ざっていろいろなものが混ざっているため、肉眼で確認しながら、選別していく作業が必要になるのです。
小石、釘、ネジ、他の穀物。
本当にいろいろなものが入っています。